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関内・関外地区は、みなとみらい21地区の未来志向のイメージとは異なり、開港以来の趣のある雰囲気や異国情緒漂うイメージがあり、港が望める環境が感度の高い人々から根強い人気があります。
そのエリアと不動産の潜在的な価値を、創造性を生かしどんどん大きくしているのが「芸術不動産」。10年を超える活動で、民間ストックが再生され、アーティスト・クリエイターがまちにどんどん定着しつつあります。
公民連携してこれからもその活動を発展させ、創造的な活動に関心を持つ人たちが楽しく過ごせる地域 「創造的なネイバーフッド」となることを目指しています。
ぜひ、あなたも参加して、魅力ある横浜を一緒につくっていきませんか。
芸術不動産が加速する大きなきっかけとなった「北仲BRICK&北仲WHITE」。森ビル株式会社の再開発計画地内にあった二つの建物を、アーティスト・クリエイターのための制作の場という用途限定で、森ビル自体が貸し出すというプロジェクトです。横浜市とBankART1929とが連携し、平成17(2005)年5月から平成18(2006)年10月まで55組のアーティスト・クリエイターが入居。今でもその周辺に多くのアーティスト・クリエイターが拠点を構え続けています。
活用事例の一部
- アーキシップライブラリーカフェ
- 2階に設計事務所を構える建築家が、自身が集めた建築・アート関連の膨大な蔵書を、カフェというかたちでグラウンドレベルに開いたケース。美術の蒐集家でもある建築家により、空間は常にアートで彩られている。映画上映、コンサート、骨董市などのイベントに活用され、路面に賑わいが溢れる。
- 住吉町新井ビル
- アーティスト・クリエイターがDIYで空間を再生し自身のスタジオとして活用しているケース。芸術不動産の基本パターンの一つ。大学が中心となって入居者をまとめ、社員寮で使われていた防火帯建築の3-4階を活用。改修費用のかかる水回りは2階共用部を使うことでオーナーの初期負担を低減。
- 弁三ビル
- 建物所有者と、建物再生のノウハウを持つ民間事業者とのマッチングにより、オーナー初期投資ゼロで賃貸共同住宅を再生したケース。民間事業者が住戸を借上げ、自らリノベーション、客付、運営まで行い、6年後にバリューアップした物件をオーナーに返還。その後はオーナー自ら運用を継続しても良い。
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芸術不動産に関する近年の取組や、遊休不動産の創造的活⽤事例、利⽤可能⽀援制度などをまとめたガイドブックを作成しました。
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